夕焼け色の記憶

翻訳した作品を中心に、オーストラリアから見て思ったことなどをつづっていきたいと思います。シドニー在住

2021-12-29から1日間の記事一覧

対訳 ベンジャミン・バトンの奇妙な実態 5-1 THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON

1880年、ベンジャミン・バトンは20歳となり、誕生日を祝うために、父親の経営する金物卸売会社ロジャー・バトン・アンド・カンパニーに出向いた。この年に、彼は「社交界デビュー」も果たしていた。つまり、父親が彼をファッショナブルなダンスに何度か連れ…