2012-12-31から1日間の記事一覧
今週のお題「2012年、どんな年だった?」12月31日までにポリアンナを全部翻訳するのが目標でしたが、おかげさまでできました。 思ったよりあまりにも多く、はかどらないのであせりました。苦しかったのは28章でした。 それからは、章の長さが短くなり…
ポリーおば様とトムおじ様へああ、わたしは・・・わたしは、歩けるのよ!今日、ベッドから窓まで歩けました!6歩でした。でも、自分の足で歩けるなんて、なんて気持ちいいんでしょう! お医者様たちはみんな立ってニコニコしていて、看護婦さんたちはそばで…
ポリアンナが天井に映る色とりどりの影が躍るのを見ていたとき、ウォレン先生が病室に入ってきました。そして、その後ろには、背の高い肩幅の広い男性がいたのです。 「チルトン先生!ああ、チルトン先生、お会いできるなんて、ほんとにうれしいわ!」ポリア…
「ジミー・ビーンが奥様に会いたいと来ています」ナンシーが戸口のところでいいました。 「わたしに?」ポリーはただ驚いて聞き返しました。 「ポリアンナに会いに来たんじゃないの?もし、その子が会いたいのなら、今日は、数分だけ会わせてあげてもいいわ…
一日一日と短い冬の日が暮れていきました。でも・・・ポリアンナにとっては短い一日ではありませんでした。少女には、一日がとても長く、時には苦しみにあふれているように感じられました。しかし、このごろは、何があろうとも明るい顔をしようと決めていま…
ジョン・ペンデルトンが二度目に訪れてからほどなくして、ある日の午後、ミリー・スノウがやってきました。ミリー・スノウがハリントン屋敷を訪れるのは初めてのことでした。ポリーが客間にやってきたとき、ミリーは赤くなって、とても恥ずかしそうにしてい…
ミード医師の診断をジョン・ペンデルトンに伝えるのはナンシーの役目になりました。ポリーは、ペンデルトンが訪れた際に、自分のいった事を忘れてはいませんでした。自分が行こうか、それとも手紙を書こうか、悩んでいましたが、どちらもいい考えとは思えま…