ワルツを聴きながら
Three O'Clock in the Morning - Wikipedia
グレート・ギャッツビー 6章で紹介される「夜明けの3時」(Three O'clock in the Morning) というワルツ。
最初のイントロで、聞いたことのある節が流れて、あ、家に帰ろう。。。と思ってしまった。
1919年に発表されてから、レコーディングを重ねて世界初のミリオンセラーになったそう。(ウイキペディアより)
このビデオは秀作。1920年代のアメリカはすでに車社会に突入していた事がうかがえる。ギャッツビーってこういう時代を生きてきたんだなとしみじみ。
世界大戦が終わり1920年代も目まぐるしく変わる時代だったけど、旧社会に縛られているデイジーには、ウエストエッグに代表される新しいカルチャーが下品としかうつらない。でも、ニックは新しいカルチャーの中にロマンチックな事が起こる可能性があると思う。今も先は不透明だけど、これから直面する時代に希望を持ちたい。あっと驚く歓迎すべき客人が訪ねてくるとか?