夕焼け色の記憶

翻訳した作品を中心に、オーストラリアから見て思ったことなどをつづっていきたいと思います。シドニー在住

対訳 ベンジャミン・バトンの奇妙な実態 1-3 THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON

久しぶりのベンジャミン・バトン。すっかり忘れてて、タイトルをベンジャミン・フランクリンって書いちゃったよ😂😂😂 アメリカ人だけど、全く別人。時代もバトンより100年早い!

 

https://soraike123.hatenablog.com/entry/2020/08/28/134939

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この一大イベントを控えた9月の朝、彼は緊張しながら6時に起床し、着替えを終え、非の打ち所がないソックスのズレを直してから、夜の闇が新しい命をその胸に宿したかどうかを確かめるために、ボルチモアの街を病院へと急いだ。


On the September morning consecrated to the enormous event he arose nervously at six o’clock, dressed himself, adjusted an impeccable stock, and hurried forth through the streets of Baltimore to the hospital, to determine whether the darkness of the night had borne in new life upon its bosom.

 

 

stock の意味がわからなかったんだけど、webで調べると古い英語ではどうもソックスのことをこう言っていたのではないかということだった。違ったらごめんね🙇‍♀️


the night had borne in new life upon its bosom.

詩的な表現だよね。そのまま訳しておいた。