グレート・ギャッツビー 対訳 第一章-10
グレート・ギャッツビー 第一章-10
いや、ギャッツビーは結局あのままで良かったんだ。悪いのはギャッツビーを食い物にしてたヤツらだ。ギャッツビーの夢の跡に浮かんだ汚い塵みたいなヤツら。あいつらのせいで、人の一時的な悲しみやはかない喜びにも、当分の間目をそむけたくなってしまった。
Chapter 1-10
No--Gatsby turned out all right at the end; it is what preyed on Gatsby, what foul dust floated in the wake of his dreams that temporarily close out my interest in the abortive sorrows and short-winded elations of men.
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It is what preyed on Gatsby の前に、ギャッツビーは悪くないというニュアンスの文章があるので、「悪いのは」という言葉を入れた。
多分ニックは軽いウツなんじゃないかと思う。
that temporarily close out my interest
「一時的に興味を無くした」だけど、もう少し深刻な感じがするので「当分の間目をそむけたくなった」とした。
あれ、人を批判しちゃダメなんじゃなかったっけ?
でも確かに現実は厳しいのだ。。。